横山美術館では戦後の輸出品を中心とした陶人形の企画展が開催されています。11月17日には、雛人形に金銀も使用して上絵付を施す体験講座が予定されています(予約制)。また、11月22日はいい夫婦の日にちなみご夫婦・カップルの方は無料で入館できますので(受付にて証明できるもの提示)お近くにお越しの際には是非お立ち寄りください。
横山美術館では戦後の輸出品を中心とした陶人形の企画展が開催されています。11月17日には、雛人形に金銀も使用して上絵付を施す体験講座が予定されています(予約制)。また、11月22日はいい夫婦の日にちなみご夫婦・カップルの方は無料で入館できますので(受付にて証明できるもの提示)お近くにお越しの際には是非お立ち寄りください。
昨年に続き、今年も「名古屋絵付け物語」の企画展が名古屋陶磁器会館にて開催されています。市ノ木慶治氏をはじめ、佐分利利成氏、長谷川徳幸氏、加藤茂氏他が手掛けた華やかな作品をご覧いただけます。名古屋の上絵付けは、日本各地より様々な上絵付技術を持った職人たちが集結し発展したため、西洋花絵、凸盛り、金盛り、九谷風、薩摩風など多岐にわたる表現が見られるのが特徴です。その名古屋絵付けの伝統を受け継ぐために、名古屋陶磁器会館では絵付け教室も開催しており、講師陣や講習生の作品も展示されています。最終日11月3日文化の日には、絵付け体験イベントや雑貨販売なども予定されていますので、みなさま是非お立ち寄りください。
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9月2日・3日に大阪で開催されますPAマスタークラブ展示会に、三田村商店がブース出店いたします。絵具や筆の他、チャイナペイントの魅力をより引き立てるアイテムをご用意いたします。是非お立ち寄りください。
第22回PAマスタークラブ展示会
日時:2024年9月2日(月)11:00-18:00、3日(火)10:00-17:00
場所:ホテルグランヴィア大阪(地図)
詳細:https://www.pamc2000.org/
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三田村オリジナルのお筆「シルバーフォックスブラシ 紫軸」をご紹介いたします。
こちらのお筆は他の毛質にはない弾力性があり、筆跡(刷毛目)が残りにくいのが特徴です。グラデーションや滑らかな面を描くのに大変おすすめです。日本国内はもちろん海外にもご愛用者がおられ、リピートのご注文を頂くことも多いお筆です。
●サイズ展開(2サイズ)
No.11(小):穂丈 約16mm × 根元幅 約3mm
No.12(中):穂丈 約18mm × 根元幅 約4mm
こちらのお筆を、阿川るみ様が “My favorite brush”としてInstagramでご紹介くださいました。
また、こちらの動画では「シルバーフォックスブラシ 紫軸」を使ってトイプードルの毛並みを描かれている様子をご覧いただけます。
商品に関するより詳しい情報、お見積もりをご希望の方は、お手数ですが問い合わせフォームもしくはLINEよりご連絡くださいますようお願い申し上げます。
Read More濵口朋子様が私どもでお取り扱いしているレースドール「花持ち少女」「ヴァイオリン少女」に絵付けを施してくださいましたのでご紹介いたします。
まず目を魅かれるのは、大変優美なお顔立ちです。ポートレートがお得意な濵口様が丁寧に描かれた上品で優しい表情には、白素地を制作したKM名古屋ドール(旧 テーケー名古屋人形製陶)の職人の方々も感激されていました。また、「花持ち少女」のドレスにランドスケープを採用された点も、思いもつかないデザインだと驚かれていました。
今回の作品で最も難しかったのは、「ヴァイオリン少女」の左目を描く工程だったそうです。どうしても筆がヴァイオリンに引っ掛かるため、思うように描くのが難しかったとのこと。お教室の教材として使う際のポイントになるとも感じられたそうです。
レース部分もどのようなデザインにするか悩まれたようです。金を施すか、全体に色を付けるか、などいくつものパターンを検討された上で、レースの縁部分のみに同系色を入れることにされました。
こちらの白生地に商品に関する詳しい情報やお見積りをご希望の方は、お手数ですがお問い合わせフォームもしくはLINEよりご連絡くださいますようお願い申し上げます。
Read More“32286 白盛”を用いた古川ひろ様の作品をご紹介いたします。「瑠璃色の生地を生かして、ツヤのある盛りが出来ないかと挑戦しました。」と古川様が差し出しされたのは、天使のツヤツヤぷっくり白肌に、瑠璃色の陰影を活かした透明感が加わったペンダントトップでした。
どのように制作をされたか、そのステップを教えていただきました。
まずは下描きです。最初から盛りの絵具を使用すると描きにくいので、Mixing Whiteの絵具で軽くあたりをつけました。
その後、”32286 白盛”で丁寧に盛っていきました。この技法にあったメディウムも、古川様ご自身で探る必要がありました。数種類のメディウムで、固すぎず緩すぎずのご自身が納得するバランスになるまで実験を繰り返されたそうす。
「特に面積の広い部分で地色を影に生かした盛り方が難しい。筆跡がつかないよう注意しながら、柔らかくダミ込んでいきました。」
仕上げにはPure Whiteの絵具を使用。焼成は800℃で数回行い、完成に至りました。
ここまでご紹介した作品は瑠璃色のメタルを使用したものでしたが、古川さまはその後、白磁のメタルに上絵で背景色を施す作品にも挑戦されました。
■ 背景色にF-6 ライトグリーンを施した作品
■ 背景色にF-5 マルベリーを施した作品
● 32286 白盛
盛り用の絵具です。安定して盛ることが出来てめげにくいと定評があります。白さも強く綺麗で、国内の高級陶磁器メーカーでも採用されています。有鉛耐酸です。
こちらの商品に関する詳しい情報やお見積りをご希望の方は、お手数ですがお問い合わせフォームもしくはLINEよりご連絡くださいますようお願い申し上げます。
Read More日本金液株式会社さまのYouTubeチャンネルでは、金液やラスター液を使用する際のポイントの他、筆や道具についても紹介しています。塗布時の濃さや焼成後の色調が分かりやすく説明されていますので、お手すきの際にご視聴頂ければ幸いです。
例えば、こちらの動画では弊社でも大人気のフレークマット金を紹介しています。金箔をすり潰した金粉が入っており、焼成後もその光の反射が得られるため、磨かなくても美しい色調を得られます。
▼NG-2945(19%、フレークマット金)
また、こちらの動画では、金液などを使用した後、筆を洗浄せずに保管する方法を説明しています。
▼筆の保存方法
弊社では日本金液さまの各種アイテムをお取り扱いしております。商品に関する詳しい情報、お見積りをご希望の方は、お手数ですがお問い合わせフォームもしくはLINEよりご連絡くださいますようお願い申し上げます。
Read More勝俣由治様の作品をご紹介いたします。私どもでお取り扱いしている高台コーヒーカップ&ソーサーを、愛くるしいネコ尽くし(カップとソーサーで合計11匹)の作品にしてくださいました。全面を使ってネコの様々な表情が描かれており、どの角度からも楽しめるデザインになっています。金彩によるぷっくりとした肉球も各所に散りばめられ、高級感と遊び心を感じられる1客です。
勝俣様は、東京藝術大学で日本画を専攻された後、原宿陶画舎にて約15年間西洋絵付と和陶絵付の講師をされました。現在は「絵付教室 陽だまり」にて活動をされています。
今回勝俣様が絵付けをされたのは、菊泉陶苑製の高台コーヒーカップ&ソーサーです。菊泉陶苑は美しい白さに定評がある陶磁器メーカーです。
以下、勝俣様のコメントをご紹介いたします。
“このC/Sはオシャレで高級感があるなというのが印象的でした。また、カップの生地がとても薄く軽いことに驚きました。”
“このC/Sで作品を作るなら、どこかで見たことがあるようなデザインにはしたくないと思いました。そして、エレガントなカップのイメージを引き立てられればと考え、一見アンティーク風に見えるような金彩の装飾を入れたいと構想を練りました。”
“カップの形状がオシャレだからこそ複雑で、筆を入れるのがとても大変でした(特に持ち手の裏部分)。 デザイン上、白磁部分がほとんど無いので、どうしても焼き分けなければならないことが多く、気づけばカップは10回以上焼成することになりました。”
“この薄さのカップは製造上、どうしても伏せ焼きになってしまうことが多いので、カップの縁を金彩して少しでも汚れが染まるのを防げればと思いました。”
“描きあげて気づいたのですが、カップを透かして内側を見ると、外側の絵がとても綺麗に透けて見えて、高級感がある器だなと改めて思いました。また、高台が高いので、ソーサーに乗せた状態でカップの絵が見やすい点も良いと思います。”
こちらの白磁に関する詳しい情報やお見積もりをご希望の方は、お手数ですがお問い合わせフォームもしくはLINEよりご連絡くださいますようお願い申し上げます。
Read More上品で可憐なレースドールの白素地(2種)のお取り扱いを始めました。
精巧な造形や繊細な絵付や多彩なラインナップが海外で高い評価を得た“瀬戸ノベルティ”の技術を継承するKM名古屋ドール(旧 テーケー名古屋人形製陶)様にて、熟練の職人たちが1点1点手作りしたものです。
今回ご紹介するドールは、中でもチャイナペイントやポーセラーツ向きのデザインで、描く・貼るという工程をお楽しみ頂ける生地です。
ドールに回転式オルゴール(別売)を取り付けることも可能です。オルゴールに装着用の木台があり、接着剤で簡単にお付け頂けます。
▲「ヴァイオリン少女」
サイズ:約13x13xH15cm
※頭に付いている陶花のみ、色土を使用している為ピンク色です。
※お肌以外の部分の鉄粉につきましては、製造上やむを得ないものとして返品の対象外とさせて頂きます。
▲「花持ち少女」
サイズ:約14x13xH16cm
※ドレスとバスケットに付いている陶花のみ、色土を使用している為ピンク色です。
※お肌以外の部分の鉄粉につきましては、製造上やむを得ないものとして返品の対象外とさせて頂きます。
●「白磁人形用 回転式オルゴール」
曲目:「星に願いを」「花のワルツ」「カノン」より1曲お選びください。
※関連記事:レースドール 作品事例(濵口朋子様)
見る者を圧倒する美しさ・緻密さを誇る古川ひろ様の作品。その真髄ともいえるポートレート(肖像画)向けに開発した絵具”F-シリーズ”を、皆様にご案内できる運びとなりました。絶妙な色味と艶が出るようこだわり抜いた全14色です。
“F-シリーズ”の開発は、古川様が三田村商店にご相談に来られたところから始まりました。古川様が長年使用していた絵具が一時入手困難となったため、新たに絵具を揃えたいという内容でした。古川様は、ポートレートを描くための深みのある色や肌を描くための絶妙なニュアンスの色をご所望でした。そして艶にも強いこだわりをお持ちでした。
そこで、弊社は“P8シリーズ”をご紹介しました。“P8シリーズ”は110色以上のカラーバリエーションを誇り、発色も素晴らしいため、チャイナペイント用絵具として長年ご好評をいただいている弊社の定番シリーズです。
この“P8シリーズ”をベースに、古川様ご本人が配合比を調整しました。色見本焼成を何度も繰り返し、濃淡での発色や艶の違いも見極めていただきました。その中で、焼成後に粒子が残りやすい色や艶が出にくい色は、弊社にて特別加工(乾燥・粉砕)を施しました。この特別加工により、粒子の残存を減らし、艶を得られただけでなく、より滑らかな描き味も実現しました。
沢山のこだわりが詰まった”F-シリーズ”、皆様の作品でもお試しになられてはいかがでしょうか。
■F-シリーズ(全14色、焼成:800-820℃ 容量:各色7g~)
鉛を含んでおりますが、溶出レベルは食品衛生法の基準を満たしており、食器にもご利用いただけます。
・F-0 ミキシングホワイト(Mixing White)
・F-1 アイボリーフェイス(Ivory Face)
・F-2 コーラルフェイス(Coral Face)
・F-3 オーカーフェイス(Ocher Face)
・F-4 チークローズ(Cheek Rose)
・F-5 マルベリー(Mulberry)
・F-6 ライトグリーン(Light Green)
・F-7 ディープグリーン(Deep Green)
・F-8 ブラックグリーン(Black Green)
・F-9 モスグリーン(Moss Green)
・F-10 キャメル(Camel)
・F-11 コーヒーブラウン(Coffee Brown)
・F-12 ブラックブラウン(Black Brown)
・F-13 バーガンディ(Burgundy)
◆古川ひろ様 Instagram
◆古川ひろ様 Website
窯業製品向け転写紙への印刷は、かつてないほど簡単で費用対効果に優れたものになるかもしれません。デジタル印刷システムを用いたインクジェットプリンターがイスラエルのDip-Tech社から発表されました。よりオリジナルティ溢れるデザインを陶磁器やガラス食器に装飾を施すために、このようなデジタル技術を活用したシステムが近い将来活躍するかもしれません。
これは何世紀にもわたって使われてきたスクリーン印刷の手法を排除するということではなく、今日の様々なデザイナーの要求にすぐに応えるよう、煩雑な印刷工程を補完するための最適なツールとなります。
様々なセラミックカラーを同時に印刷出来る機能に加え、高い印刷解像度によって、転写紙に印刷出来るグラフィックの範囲は無限に広がります。
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名古屋の伝統的な絵付け技法である凸盛り(イッチン)の講座をご案内致します。イッチンとは搾り出し道具を用いた盛り上げ装飾技法です。さらにコラレンと呼ばれるガラスのビーズを加えることでよりきらびやかな装飾表現が出来ます。名古屋陶磁器会館では、このような技法を学ぶことの出来る講座が御座います。現在、2021年5月~7月の金曜日講座の受講募集が始まりましたので、ご興味をお持ちの方はぜひ受講頂ければ幸いです。
http://nagoya-toujikikaikan.org/kyositu/kyositu_3.html
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今回は、「參窯」と呼ばれる美濃焼メーカーによる取り組みに関して紹介させて頂きます。この取り組みでは3社の美濃焼メーカー(カネコ小兵製陶所様、作山窯様、深山様)が、焼き物としての器の魅力を作り手の立場で紹介しております。そのなかで、掲載されています『三窯行えば、必ず我が師有り』の内容では焼き物づくりへのそれぞれの想いがご覧いただけます。弊社も取り扱い販売しております深山様の白磁に関しての記事も御座いますので是非ご覧頂ければ幸いです。
論語の『子いわく、三人行なえば必ず、我が師有り、其の善なる者を択びてこれに従い其の不善なる者にして、これを改む』から名付けた【三窯行えば、必ず我が師あり】では、毎回異なるテーマのもと、三つの窯元の作り手それぞれの想いを自身の言葉で語らいます。結論があり、必ずまとまるわけでもありませんが、ものづくりに携わる作り手の語らいから、何かが皆さんに伝わると嬉しいです。
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明治・大正の名古屋の発展、戦後の名古屋の復興を支えた陶磁器輸出産業。その勃興から衰退までの100年に渡る歩みが綴られた本が刊行されました。製陶メーカーや輸出商社、絵付け職人、デザイナーなど、様々な立場から戦後の発展を担った合計37名の証言も約150ページにわたり収録されており、読み応えのある一冊です。
『名古屋絵付け物語 陶磁器産業の勃興から衰退まで』
発行日 2020年6月20日
発 行 一般財団法人 名古屋陶磁器会館
発 売 風媒社
定 価 2,200円(税込)
問合せ
店舗販売:一般財団法人 名古屋陶磁器会館 電話:052-935-7841
http://nagoya-toujikikaikan.org/kyositu/kyositu_hanbai-k.html
通信販売:風媒社
http://www.fubaisha.com/search.cgi?mode=close_up&isbn=1558-2
FERRO社が開発する温度測定ツール・コントロールリング(PTCR)の内、ZTHタイプを用いることで、560~660℃の温度を正確に測定できます。この簡易的(炉内に焼成対象物と一緒に置くだけです)で安価なツールを御利用頂くことで、焼成プロセスに関する適切な管理を行うことが出来ます。
ZTHタイプは酸化、還元、ニトロゲン、水素、アルゴンそして真空といった異なる焼成雰囲気を選ばず、バッチ炉や連続炉等の様々な焼成炉で使用出来ます。他のPTCRラインナップと同じように、有害な成分を含んでおりません。
使用例:超低温同時焼成セラミック(ULTCC)や半導体のような電子部品関係。封止ガラス、アニール炉、ガラスや陶磁器の装飾。
FERRO社製のミラー調コーティングカラー LustReflexの紹介です。シルクスクリーンを用いた印刷や塗装で対象物に加飾し、550℃以上で焼き付けをすることでミラー調の色調を得ることが出来ます。ガラス・建築用途向けに、海外ではフォーラム デ アル(パリ)等々でも施工実績があり、欧米のガラス装飾関係を中心に注目されているアイテムです。
LustReflex TLU 0050A: Reflective mirror coating
・臭いを抑えた親水性のあるインキで、取扱いがし易いです。
・ベタから細かいデザインまで様々なパターンをシルクスクリーン印刷出来ます。通常のインキと組み合わせて使用することでより特徴的な加飾表現が可能です。
・焼成後はシルバー寄りのミラー調の色調を形成します。通常のガラスと比較して、可視光で約12%、UVに対
しては約30%の反射率を得ることが出来ます(=hi-reflective coating)。
・優れた耐摩耗性を有します。
多くのお客様からご好評頂いているチョコレート カップ&ソーサーの長谷川徳幸様による作品を御紹介致します。自然の移り変わりを表現したペアの作品とエレガントなバラがモチーフのダブルハンドルの作品をご覧ください。
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含金絵具の製造で定評のある本荘化学研究所の最高級マロン、Emeror Maroonの紹介です。濃く塗ることで通常のマロンカラーでは得られない深く赤みのある色調を表現出来ます。また、他の含金絵具と比較して厚く塗っても、焼成後の剥離が発生しにくいです。
※塗布する際の膜厚、釉薬のタイプ、焼成条件に応じて色味に多少の変化はあります。こちらの色見本は、バルサムでこのEmperor Maroonを溶いたのちに、テルピンで希釈し、スプレーガンで塗布しました。勿論、筆書きでも適用可能ですが、この絵具顔料の特徴である深い赤みを出す為に、濃く(厚めに)塗ることを推奨します。
・焼成温度(メーカー推奨): 750-780℃
・耐酸/耐アルカリ性のない有鉛絵具です。日用品向けでは御座いません(あくまでも装飾用)。
名古屋駅・名鉄バスターミナルビル内の毎日文化センターにて篠田文子様のチャイナペイント講座が10月から開講されます。西洋陶絵付けを始めたい方にピッタリな講座です。ご興味お持ちの方は、毎日文化センターまでお問い合わせ頂ければ幸いです。9月23日には体験講座もあります。
曜日 毎月第1木曜日(10月3日より開講)
時間 14:30~16:30
http://maimode.sakura.ne.jp/wordpress/kouzaannai/shukougei/chainapeinnto/体験講座 9月23日(月・祝)13:00~15:00
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長谷川徳幸様の教室展―チャイナアートペインティング―が愛知芸術文化センターで行われます。近くにお越しの際は是非ともお立ち寄り下さい。
Read More期間 令和元年9月18日(水)~23日(月)
時間 10:00~18:00(最終日は16時30分まで)
会場 愛知芸術文化センター アートスペース 12F・G室
陶板を用いた名画・文化財の複製やモニュメントの製造で素晴らしい技術を発信している大塚オーミ陶業株式会社様による企画展のお知らせです。近くにお越しの際は是非ともお立ち寄り下さい。詳細は下記URLより御確認お願いします。
Read More「陶板が魅せるNIPPONの自然―時を超え世界とつながる琳派―」
日程:2019年8月29日(木)~9月11日(水)
時間:午前10時~午後4時30分(午後5時閉門)
場所:建仁寺 本坊 大書院
拝観料:一般500円、中高生300円、小学生200円
※小学生未満は無料
※観覧には拝観料が必要https://www.ohmi.co.jp/news/index.php?c=topics_view&pk=1565322368
ドイツ・da vinci社より極細筆が入荷致しました。レッドセーブル(コリンスキー)の毛を利用したこの極細筆は、陶磁器・ガラス絵付けだけではなく、様々なディテールワークに最適です。サイズ表はこちらのリンクを御参照ください。https://www.davinci-defet.com/files/100.pdf
この極細筆のみを使用して描かれた陶磁器のブローチ(メタル)です。アトリエ朋・吉田朋子様に御作成頂きました。動物の毛並、瞳の細かな部分がしっかりと描かれています。
https://www.instagram.com/porcelainpainter_tomo/
当社では現在、20/0・15/0・10/0の三種のサイズを取り扱っております。
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今年も陶絵付けの実演ウィークが名古屋陶磁器会館にて開催されます。会期中の土・日曜日は、日替りで各講師・職人による絵付けの実演が行われます。それぞれの作品もご覧頂くことも出来ます。また、絵付け体験プログラム(※要申込み/人数に限りあり/詳細は名古屋陶磁器会館インスタグラムを御確認くださいませ)も御座います。
近くにお越しの際は是非ともお立ち寄り下さい。
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上絵付け作家・中平ひとみ様のペット肖像画の展示会が田園調布駅近くで行われます。近くにお越しの際は是非ともお立ち寄り下さい。会期中にワークショップも行われます。詳細は下記Instagramより御確認お願いします。
Read More期間 平成31年4月30日(火)~5月31日(金)
会場 Deco’s Dog Cafe 田園茶房ギャラリー
作家Instagram
URL:https://www.instagram.com/naka_hcd/
もーやぁこマガジン(MOYAKO MAGAZINE)に当社に関する記事が掲載されました。http://yattokame.jp/yattokamelife/moyako/gigei/642.html
当社・三田村商店のことを知らない方々にもその雰囲気が伝わるような内容だと思います。是非、ご覧頂ければ幸いです。
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ドイツ・KREUL(クロイル)社より手軽に絵付けを楽しめるグリッターペン(5色セット)が入荷致しました。このペンはご家庭用オーブンレンジで焼き付ける(熱硬化させる)ことが出来ます。
KREUL Porcelain+GlassPen glitter 160°C Set of 5colors(Sun Yellow, Red, Blue, Light Green, Anthracite)
使用方法:このグリッターペンは水性のインキで、陶磁器・ガラスの両方に使用出来ます。はじめて使用する際は、本体を1~2分よく振って、先端のチップを紙の上で、チップにカラーが浸潤するまで繰り返し押してください。使用後はキャップを必ず閉めてください。
対象物にペイントする際は、予め対象物の表面を綺麗にしてください。ペイント後は常温で約4時間乾燥させます(乾燥不十分は硬化時の液ダレを招きます)。その後、オーブンレンジを用いて160℃で30分焼き付けします。彩火等の電気炉をお持ちの方は、プログラム上のMax温度を160℃に設定し、この温度までの到達時間を30分で以降、常温まで自然徐冷させてください。
※こちらの二点はKobo’s の高橋早苗様に御作成頂きました。https://blog.goo.ne.jp/smileitigo
熱硬化後は、食洗機にも限定的に耐えることが出来ます(参考:当社内試験では300回後にほぼ取れました。※電気炉を用いた硬化条件時)。耐溶剤性自体は有していないので、硬化した後でもアルコール等の有機溶剤で簡単に拭き取りが出来ます。
更に、このグリッターペンはBPAフリーなのでどなたでも安心して使用出来ます。三田村商店では今回お知らせしたペンタイプだけではなく、筆書き用のインキも今後取扱う予定です。
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日本金液製の硝子用ラスター液より新色の紹介(リバーシブルラスター)です。当社で取扱いしております。硝子の表面、裏側から見える色調が見る角度、光の当たり方に応じて変わります。筆を用いた絵付け用途には勿論、エアーブラシを用いた吹付塗装にも適用出来ます。
下記のイメージは先日紹介致しましたビアグラスにそれぞれのカラーを絵付けしたものです。焼成温度は通常のソーダライムで580℃前後が目安です。
①MIT-5962: Gold-Purple
②MIT-5961: Copper-Blue
③MIT-5165: Pink Gold
※これらの色見本は、パソコンの閲覧環境あるいは使用時の焼成条件によって色調が異なることがあります。
7月の名古屋陶磁器会館での絵付け実演ウィークに関する最後のお知らせです。イベント期間の最終日、7月22(日)・11時~・15時より長谷川徳幸様による陶絵付け実演が行われます。近くにお越しの際は是非ともお立ち寄り下さい。
※スケジュールおよび内容に変更がある場合も御座います。詳細は下記、名古屋陶磁器会館・インスタグラムページでもお知らせしております。
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7月の名古屋陶磁器会館での絵付け実演ウィークに関するお知らせ第五弾です。7月21(土)・13時30分より杉山ひとみ様による凸盛りやガラス盛り(コラレン)を使用した陶絵付け実演が行われます。。近くにお越しの際は是非ともお立ち寄り下さい。
※スケジュールおよび内容に変更がある場合も御座います。詳細は下記、名古屋陶磁器会館・インスタグラムページでもお知らせしております。
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7月の名古屋陶磁器会館での絵付け実演ウィークに関するお知らせ第四弾です。7月16(月・祝日)・10時30分より随時、古川ひろ様による陶絵付け実演(ポートレイトペインティング)が行われます。近くにお越しの際は是非ともお立ち寄り下さい。
※スケジュールおよび内容に変更がある場合も御座います。詳細は下記、名古屋陶磁器会館・インスタグラムページでもお知らせしております。
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7月の名古屋陶磁器会館での絵付け実演ウィークに関するお知らせ第三弾です。7月15(日)・13時30分より中平ひとみ様による陶絵付け実演(ペット肖像画)が行われます。近くにお越しの際は是非ともお立ち寄り下さい。
※スケジュールおよび内容に変更がある場合も御座います。詳細は下記、名古屋陶磁器会館・インスタグラムページでもお知らせしております。
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先日、お知らせ致しました7月の名古屋陶磁器会館での絵付け実演ウィークに関するお知らせ第二弾です。7月14(土)・13時30分より安藤栄子様による凸盛りやガラス盛り(コラレン)を使用した陶絵付け実演が行われます。近くにお越しの際は是非ともお立ち寄り下さい。
※スケジュールおよび内容に変更がある場合も御座います。詳細は下記、名古屋陶磁器会館・インスタグラムページでもお知らせしております。
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7月に名古屋陶磁器会館にてスペシャルな絵付け実演が一週間に渡って企画されます。その詳細内容(デモンストレーター、日時等)は迫ってお知らせ致します。発表まで、どうぞ楽しみにお待ちくださいませ。
http://nagoya-toujikikaikan.org/
Read More当社では、リン酸ストロンチウム系バイオレットカラー(輸入品)を取扱いしております。ドープリン酸をベースとした新しい組成の化合物に類似するこのカラーは、ウルトラマリンやリン酸コバルト、Violet 23とほぼ同等の色調でありながら、その耐水性・耐アルカリ性は改良されており、優れた耐候性をも有しています。
この顔料は容易に分散し、酸化チタンやコバルトその他エフェクト系顔料と混色出来ます。例えば、優れた特性を持つ有機系顔料と組み合わせることで、安定した堅牢性を有しながら幅広い色調表現を可能にさせます。高い光沢感・隠ぺい性を同時に持ち合わせることも出来ます。
用途:塗料、コーティング関係は勿論、コイルや押し出しコーティング用着色材としても適しております。その他、建築材向け仕上げ塗料(水性・溶剤系の両方)にも適しております。汎用性のある顔料で、RPVC、ポリオレフィン、エンジニアリング樹脂系への適用にも推奨致します。
大ナゴヤ大学の授業で当社が取り上げられています。当社が事務所を構えている名古屋市東区の『文化のみち』界隈はかって明治から昭和初期にかけて、名古屋・陶磁器産業のメッカでもありました。その当時、開港初期の名古屋港における輸出のほとんどが陶磁器関係でした。その名残が随所に見られる『文化のみち』界隈は見応えのある街です。是非、近くにいらした際には御散策ください。より陶磁器の魅力が得られると思います。
http://dai-nagoya.univnet.jp/subjects/detail/431
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COLOROBBIA社のVSA-7000 transparent glazeを利用した金彩技法の紹介です。内装タイルや陶磁器の加飾にポイントで使用すると面白いです。
まずは、あらかじめ焼き締まった素地に対して、このVSA-7000を塗布して930-960℃で焼成(低下度釉として)します。このグレーズを使用すると、無作為な方向に割れ模様が発生します。さらに、その上に金液を塗布し、再度焼成することで下記のイメージのような仕上がりが可能になります。
①VSA-7000の塗布する厚みに応じて、割れ模様の細かさが変わってきます。厚みがあればあるほどその裂け目が粗くなります。また、このグレーズ自体は無色透明なので、色素と混ぜて焼成することを推奨します。
②使用する金液に関して、低い含金率はこの低下度釉の影響を受けやすく、発色不良を引き起こす可能性が御座います。含金率としては10パーセント以上が安定的です。金液焼成時は約780-800℃近辺で問題御座いません。
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以前に紹介させて頂きましたHeraeus(ドイツ)製の硝子用透明カラー H31シリーズを使用した単色ベタ転写紙の販売を開始いたしました。自由な形に切り抜いて、焼成するだけでステンドグラス調の色調を表現することが出来ます。これからの時期にピッタリなので是非お試しくださいませ。
例えば、透明ガラスだけではなく、フロスト(ケミカル系)加工されたガラスにも勿論使用出来ます。絵付けした箇所が透明感を出して、エッチング処理された表面を抜くことが出来ます。※ガラスの内側にもフロスト処理されているタイプは透過させることは出来ません。事前に御試験頂くことを推奨致します。
焼成温度/540~600℃
上絵具の安全性について
☆食品衛生法(平成20年厚生労働省告示第416号)に関する対応
商品として一般消費者に販売される完成品には、食品衛生法に基づく試験をクリアしていることが求められています。その対策はそれぞれ異なってくるのですが、例えば大手洋食器メーカーでは上絵付けではなく、イングレーズや下絵付けへの切り替えも数年前より行なっています。この食品衛生法で対象となるのは、あくまでも食器として販売される完成商品に対してであり、ホビー(個人使用の範囲)の作品に関しての適用ではありません。
食品衛生法でもポイントとなっている鉛に関しては、アメリカのカリフォルニアの法令が一番厳しく、ヨーロッパでも日本以上にこのようなことに対しては敏感ですが、やはりホビーの分野では欧米でも耐酸・耐アルカリ性を備えた有鉛絵具が一般的です。なぜなら、無鉛絵具は、運筆性、仕上がりの艶などの面では有鉛絵具に劣り、コストも高いからです。仕上がりや使い勝手の面で有鉛絵具には及びませんが、安全面を重視される方には、無鉛絵具を使用することを当社では推奨しております。
ただし、大手メーカー並みの安全基準のレベルをご家庭での作品作りで実行するのは不可能です。なぜなら、完全に無鉛化するのであれば、窯までそれ専用にしなければなりませんし、徹底した生産工程での管理が必要だからです。仮に無鉛絵具だけを使ったとしても、有鉛絵具の焼成をしたことがある炉では、メーカーで行なわれる溶出試験の高いレベルをクリアすることはできません。これらの試験では高濃度の酢酸に食器を長時間浸して鉛の溶出レベルを調べます。転写紙に関して言えば、コーティングとしてのフラッキスを最後に印刷することでその溶出リスクをより抑える処置が施されています。その他、重金属フリーの有機インキを使用した転写紙も出てきています。
☆上絵具を正しく使用する為に
さて、上絵具の安全性に関してですが、現在、チャイナペイントやポーセラーツの教材として販売している有鉛絵具も、ほとんどが耐酸・耐アルカリ性を備えています。陶絵付けの長い歴史の中で有鉛絵具の改良はめざましく、その安全性の高さは昔とは比べ物になりません。
この上絵具を正しく使用するためには、適正温度で焼成(800℃以上が望ましい ※陶磁器の場合)することが大切です。ただ単純に温度を上げて焼成するだけではなく、ねらしをかけることで鉛は安定してガラス被膜を生成し、その溶出リスクは少なくなります。焼成を繰り返す場合は、温度を少しずつ下げていきますが、これはすでに焼きついている絵付け部分にダメージを与えないためです。高温で何度も何度も焼成を重ねれば、釉薬に定着した絵具に何度も負担をかけて、絵付けした部分に貫入(細かいヒビ)が入ったり、変色したり、まれにですが化学変化で釉薬がマット状になることもあります。こうした、低温焼成による鉛の溶出を気にされる方は食品を置いたり直接口をつける部分の絵付けはなるべく一回目の焼成で済ませることを推奨致します。ねらし時間については、炉のタイプに応じますが、家庭で使える電気炉においては、20分程度で十分です(ホビー用途としては)。
☆上絵具の脱色について
コバルト系の顔料(ブルー系に含まれる)は酸やアルカリに弱いので、例えばブルー系の絵付け部分にレモンを長時間置いておけば退色することがあります。こちらのリンクでは、各種カラー別の退色例を紹介致します。
退色例(Fade Colors Example) ※協力:(株)本荘化学研究所
これは、あくまでも長時間放置した場合で、日常生活においてお酢よりも強い酢酸液に何日も浸しておくことはないと思われます。日常に使う範囲でレモンやビネグレットソースを使ったお料理を置いたとしても、鉛が溶け出すわけではありませんので、ご安心ください。ただし、カップの内側や皿の食物を載せる部分などに全面的な絵付けをすることは避け、セレンやカドミウムが含まれる絵具(ビビッドな赤やオレンジにこれらの鉱物が使われます)は、口を直接つける部分には使わないということが大切です。
陶絵付けを楽しく安心して行なっていくために、こうした絵具の特徴を理解し、作品作りに活かしていただければと思います。
参考リンク:陶磁器試験場・セラテクノ土岐 http://www.city.toki.lg.jp/shisei/soshiki/kezaikankyo/seratekuno/
© 2018 MITAMURA CO., LTD.
Read More有機ホットインキカラーとスプレー塗装を最大限にフル活用したラインナップ“ABSOLUT UNIQUE”におけるその装飾デザインはファッション性・多様性に満ち溢れたもので、見るものを魅了させます。
このラインナップでは、硝子容器への加飾時に35色の異なる配色と51通りのデザインパターンをそれぞれ組み合わせることによって、一本一本が異なるデザインを持ったボトルをユーザーにお届けすることを可能にさせています。
この動画では実際に有機ホットインキを用いて印刷している場面、スプレー塗装している様子がご覧いただけます。
当社ではこのような加飾表現を可能にさせる有機ホットインキカラーを取り扱っております。
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当社では、FERRO社製の有機ホットインキカラー、SpecTruLiteを取り扱っております。今までになかったこの有機ホットインキは硝子容器のダイレクト印刷向けに使用出来、従来の無機顔料の印刷(ACL)と同様のスクリーン印刷設備を用いた連続的な多色刷りを可能にさせます。
V&S社ではそのウォッカのブランド銘柄、Absolut Vodkaにおいて、このSpecTruLiteを全面的に取り入れた興味深い加飾表現をパッケージ(瓶硝子)で展開しています。有機インキの利点である色の再現性と色調の鮮やかさは、デザイナーもしくはユーザーのカラーチャートイメージを容易に実現させます。また、スクリーン上で溶解するホットインキというインキフォームは持ち合わせたスクリーンの最大版数での連続的な印刷(多色刷り)が出来ます。
FERRO社のSpecTruLiteはこの二つの強みを有していることで、硝子容器における加飾表現の可能性を最大限に高め、Absolut Vodkaではそのフレーバー別に様々なデザインのパッケージデザインを展開しています。
主な対象となるマーケットセグメント
・化粧瓶、香水瓶関係
・贈答品、広告関係プロモーション
・テーブルウェア向けタンブラー、家庭用品
・ワンウェイ瓶(ワイン、リキール、ウォッカ、その他飲料関係)
・リターナブル瓶 等々
また、このダイレクト印刷用のSpecTruLiteだけではなく、転写紙を利用したXpressionによる有機インキも使用条件に応じてその強みを発揮できます。
https://www.mitamura.co.jp/news/xpression/
三田村商店では、このような新しい加飾材料を単純に販売するだけではなく、そのアイテムの良さを生かした最終製品としてのカタチまでの企画立案やアイデアの提供を日々行っております。窯業原材料の商社として形成してきた各企業・顧客とのネットワークと経験を組み合わせることで、皆さまのモノづくりのお役に立てればと考えております。
カルチャーの発信地、原宿・竹下通りにマグカップ専門のお店があります。日本各地の窯元様、クリエイター様から直接仕入れたマグカップの数は400種類以上になるそうです。様々な企業でマーケティングの手法を知り尽くした店長が選んだ個性的な商品の数々、それらを活かした店舗空間は改めて窯業の加飾表現の可能性を感じさせます。非常に面白いお店なので、近くにお越しの際は是非ともお立ち寄り下さい。
Read MoreMug pop原宿店
住所:東京都渋谷区神宮前1-8-25
Tel: 080-4897-3456
E-mail: info@mug-pop.com
営業時間:11時~19時、年中無休JR山手線 原宿駅より徒歩4分
東京メトロ千代田線・副都心線より徒歩5分
明治通りから50mほど竹下通りを歩き、ドラッグストア「Kokumin」さんの角を左に曲がり30m。お隣は人気クレープ店、「comcrape」さんです。https://mug-pop.com/?ls=ja
角度と光の当たり方によってその見え方が変わってくる偏光カラーを上手く利用されておられます。偏光カラー自体の光沢を最大限に発揮するためには、色素地(瑠璃、黒など)もしくはカラー転写紙を下地に使用するとより有効的です。
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中平ひとみ様のペット肖像画の新作展示会が新宿伊勢丹本館6階・時の場にて開催中です。ペット肖像画の注文受付も行っております。近くにお越しの際は是非ともお立ち寄り下さい。
Read More期間 平成29年10月25日(水)~11月14日(火)
会場 新宿伊勢丹本館6階 時の場
作家在店日 10/27・28、11/3・4・5・11・12・14
作家Instagram
URL:https://www.instagram.com/naka_hcd/
Paper Thermometer製のサーモテープの紹介です。サーモテープは対象物の温度を客観的に確認する為の必須のツールです。
当社が取扱いしておりますPaper Thermometer製のサーモテープは測定出来る温度の各間隔が狭いので、非常に使いやすいです。特に、熱硬化型インキを利用する印刷現場では季節的な要因、対象となる素材の炉内配置位置等によって実際に掛かる熱量にバラツキが生じやすいので、このようなテープを使用することで硬化不良、黄変といったトラブルを避けることが出来ます。
①このタイプでは188℃~232℃まで測定出来ます。1シートあたり、8列のラベルです。
②参考として、200℃で熱硬化するインキの試験の為に、このテープを1列、素材であるガラスに貼り付けます。その際は、ゴミ等がないように表面を綺麗にしてください。
③サーモテープの仕組みとして表示されている温度に到達するとそのブロックのみ黒くマーキング(不可逆)されます。以下は、当社の電気炉でMAX 200℃のプログラム熱処理が終わったあとのイメージです。この時の試験では、ガラスに対して、実際には188℃付近までしか温度(最大)が掛かっていないことがわかります。インキのタイプによってはこの条件下では、もう少しプログラム設定温度を高めにする方がより理想的な熱硬化条件に近づく可能性があるということがこのサーモテープで判断出来ます。
作品展のお知らせです。展示数は300点以上の北陸最大規模の上絵付け展となるようです。近くにお越しの際は是非ともお立ち寄り下さい。
Porcelain Studio T―20周年展 Porcelain Painting 2017 手描き磁器の優美―
日時:平成29年10月26日(木)~10月30日(月) 10:00~18:00(30日 は14:00まで)
会場:富山市民プラザギャラリーA・C http://www.siminplaza.co.jp/?tid=100008
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名古屋陶磁器会館にて長谷川徳幸様の個展が開催中です。ランドスケープや動物、フラワー等々数多くの作品を展示しております。タイミングが合えば御本人によるデモンストレーションもご覧いただけます。非常に濃い内容なので、近くにお越しの際は是非ともお立ち寄り下さい。
名古屋陶磁器会館のFacebook、 Instagram等で詳細を更新しています。
「長谷川 徳幸 個展―チャイナアートペインティング―」
早くも会期の半分が経過しました。長谷川徳幸 様は9月24日まで毎日在廊される予定です。
本日は展示会場で行われている上絵付けの実演の模様を動画でお届けします。https://www.facebook.com/nagoyatoujikikaikan
「長谷川 徳幸 個展―チャイナアートペインティング―」早くも会期の半分が経過しました。長谷川徳幸氏は9月24日まで毎日在廊される予定です。本日は展示会場で行われている上絵付けの実演の模様を動画でお届けします。(再生時間:約1分)https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1567333086639963.1073741830.453521824687767&type=3
名古屋陶磁器会館さんの投稿 2017年9月20日
※本動画の無断転載はご遠慮ください。
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先日、お知らせ致しました長谷川徳幸様の個展の開催が近づいてきました。会期中は、御本人による絵付けデモンストレーション、最新作の展示を予定しています。近くにお越しの際は是非ともお立ち寄り下さい。
期間 平成29年9月16日(土)~24日(日)
時間 10:00~16:30(最終日は15時まで)
会場 名古屋陶磁器会館
長谷川徳幸様のプロフィール(名古屋陶磁器会館の下記リンクより御確認頂けます)
http://nagoya-toujikikaikan.org/gyokai/gyokai_9.html
※本動画の無断転載はご遠慮ください。会期中は本動画のフルバージョンを会場にて公開予定です。
長谷川徳幸様の絵付け個展―チャイナアートペインティング―が名古屋陶磁器会館で行われます。近くにお越しの際は是非ともお立ち寄り下さい。
Read More期間 平成29年9月16日(土)~24日(日)
時間 10:00~16:30(最終日は15時まで)
会場 名古屋陶磁器会館
転写紙印刷とは
窯業向け加飾技術で使用される転写紙の紙表面には糊(デキストリン)がコーティングされています。水に浸漬することで、この糊が溶け、印刷されたデザインが紙から離れます。この水貼り用転写紙を使用した印刷方法としてはシルクスクリーン印刷による方法がほとんどです。
―シルクスクリーン印刷の一般的な流れ―
①製版
シルクスクリーンにおけるメッシュには、ナイロン・ポリエステル・金属(ステンレス)等の材質がありますが、窯業向けの転写紙印刷においては、ポリエステル系がほとんどです。ステンレスはその導電性を活かして、例えばガラス瓶へのダイレクト印刷(転写紙を使用しない)で用いられます。製版技術に関しては、例えば株式会社ムラカミの下記リンクの情報を参考頂ければと思います。
http://www.murakami.co.jp/about/index.html
②インクの作成
実際に印刷するための顔料(粉体)は、印刷対象となる素材(ガラス・陶磁器・タイル等)やその焼成温度域別に異なってきます。その顔料とアクリル樹脂で出来たメディウムを用いてペーストインクを作成します。その割合は前提としてメディウムの粘性に応じて変わってきますが、顔料6に対してメディウム4辺りが一般的です。このペーストを作成するときに重要なポイントは、そのインク中の顔料分の分散性を良くする(メディウムとの親和性も含めて)ことです。多く印刷する場合は三本ロールミルを使用してインクを練る必要があります。少量でヘラを用いる場合はガラス板の上でしっかりと混練してください。
③印刷
印刷時にはゴムで出来たスキージを使用してメッシュの穴を通して転写紙にインクを押し出します。その際のスキージ圧、角度等の印刷条件によってその仕上がりに影響を与えます。
デザインが多色の場合、1 色印刷するごとに乾燥させ次の色の印刷をします。自然乾燥の場合は十二分に余裕をもって乾燥させてください。転写印刷会社ではトンネル式の乾燥炉を使用します。顔料の印刷がすべて終了したところで、最後にアクリル樹脂で出来たカバーコートを印刷します。デザインを覆うように印刷することで、水貼り時に印刷されたデザインの配置などがずれることなくリリースできます。
※当社内での見本刷りの様子です。カラーマッチングテストおよび印刷適性を確認する為に、当社ではこのような見本刷りを行っております。
最後に、転写印刷会社での一般的な製造工程を示します。
①受注:原稿無し、原稿有り(原画・データ・資料)、イメージ
②デザイン
⇒手描き、PCによるデザイン、レイアウト
⇒版下作成(必要な場合)
③校正
⇒原画、版下、データ入稿、レイアウト指示
⇒印刷用データに加工(カラー分解、特色分解)
⇒ポジフィルムとして出力
④製版
⇒PS版作成(紗張り、感光材の塗布)
⇒露光
⇒現像(水洗い)
⇒検査・目止め
⑤配色:カラーチャートの中から適切な色を選定
⑥試作印刷:手刷り、半自動、シリンダープレス
⑦評価:外観評価、焼成試験
⑧量産
⇒校正、製版にて量産用の版を作成(面付け)
⇒シリンダープレスにて量産印刷
⑨検品:目視による全数検査
⑩出荷
© 2017 MITAMURA CO., LTD.
Read More当社では示温材(サーモインキ)を取り扱っております。示温材とはある特定の温度域で変色を起こすロイコ色素とその発色をコントロールする顕色剤を含むものです。今回当社が紹介する示温材は、-15℃~70℃の温度域で変色を起こすので面白い加飾表現が可能です。
以前にお知らせしましたFerro社製のXpression(熱硬化型有機インキ)のメディウムと併せて使用することでBPAフリーの印刷インキとして使用出来ます。
※本動画では最初に冷水を入れ、更に冷却効果を出すためにコールドスプレーを吹き付けています。約15℃近辺で変色を起こすタイプの示温材を使用しています。
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岩月克夫様の第2回陶画展(チャイナペインティング)がノリタケの森ギャラリーで行われます。近くにお越しの際は是非ともお立ち寄り下さい。
Read More期間 平成29年7月25日(火)~30日(日)
時間 10:00~18:00(最終日は16時まで)
会場 ノリタケの森ギャラリー 第2展示室(入場無料)
〒451-8501
名古屋市西区則武新町3-1-36
平成29年6月4日(日)に名古屋陶磁器会館にてスーザン・クノブロッホ氏による絵付けデモンストレーションが行われました。当日は多くの方のお集まりいただき、マイセンの絵付け技術を目の当たりに出来る貴重な機会となりました。
ギャラリー ピュイ・ダムールさんのHPにて当日の様子を掲載しております。
※本動画の無断転載はご遠慮ください。
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先日、お知らせ致しましたように、国立マイセン磁器製作所の出身ぺインターであるスーザン・クノブロッホ氏によるワンデー限定の絵付けデモンストレーションを名古屋陶磁器会館にて開催致します。ご友人、ご家族をお誘いあわせの上、どうぞ気軽にお越しくださいませ。
日時:平成29年6月4日(日)13時~16時(変更の可能性あり)
時間:①13時~ ②14時~ ③15時~ ※各回、約20分の実演を二回行います。
場所:名古屋陶磁器会館 http://nagoya-toujikikaikan.org/riyou/access.html
入館料:200円(高校以上)
予約:不要
企画内容:マイセン『真夏の夜の夢』※写真のモチーフは参考例です。
スーザン・クノブロッホ氏 プロフィール
スーザン・クノブロッホ氏は、マイセンペインター養成学校を首席で卒業後、国立マイセン磁器製作所で絵付け師として活動を始めました。そして同窯元歴史上一度のプロジェクト、当時のトッププロペインター達による多岐ジャンルに亘る図案を描くことの出来る次世代の絵付け師を育成するその対象8名への最終選抜を経て、多種多様なモチーフを手掛けるトッププロペインターとなりました。現在、絵付け教室ギャラリー ピュイ・ダムールの最高技術責任者として多方面に活躍されています。
1962年: コットプス (旧東ドイツ) に生まれる。
1978-1989年: 国立マイセン磁器製作所
1989-1991年: フィスティンベルク製陶所
1991-2000年: ヘキスト磁器工房 (マスター ペインター)
2000-2001年
ドイツ (ヘッセン州) 商工会議所の訓練を経て、以下権限を持つ絵付師として認定される。
-ペインターの育成、品質管理
-デザインの開発やサンプル、特別作品などの創造制作
-新色やアンティーク色の研究開発、調合の研究、オイルや道具などの研究
-作品番号の決定、認定
-国内、海外での絵付け指導2001年:独立
2002年:絵付け教室ギャラリー ピュイ・ダムール最高技術責任者に就任
国立マイセン磁器製作所の出身ぺインターであるスーザン・クノブロッホ氏によるワンデー限定の絵付けデモンストレーションを名古屋陶磁器会館にて開催致します。近くにお越しの際は是非ともお立ち寄り下さい。
日時:平成29年6月4日(日)13時~16時(変更の可能性あり)
場所:名古屋陶磁器会館 http://nagoya-toujikikaikan.org/riyou/access.html
入館料:200円(高校以上)
企画内容:マイセン『真夏の夜の夢』の絵付けを予定しています。
スーザン・クノブロッホ氏 プロフィール
スーザン・クノブロッホ氏は、マイセンペインター養成学校を首席で卒業後、国立マイセン磁器製作所で絵付け師として活動を始めました。そして同窯元歴史上一度のプロジェクト、当時のトッププロペインター達による多岐ジャンルに亘る図案を描くことの出来る次世代の絵付け師を育成するその対象8名への最終選抜を経て、多種多様なモチーフを手掛けるトッププロペインターとなりました。現在、絵付け教室ギャラリー ピュイ・ダムールの最高技術責任者として多方面に活躍されています。
1962年: コットプス (旧東ドイツ) に生まれる。
1978-1989年: 国立マイセン磁器製作所
1989-1991年: フィスティンベルク製陶所
1991-2000年: ヘキスト磁器工房 (マスター ペインター)
2000-2001年
ドイツ (ヘッセン州) 商工会議所の訓練を経て、以下権限を持つ絵付師として認定される。
-ペインターの育成、品質管理
-デザインの開発やサンプル、特別作品などの創造制作
-新色やアンティーク色の研究開発、調合の研究、オイルや道具などの研究
-作品番号の決定、認定
-国内、海外での絵付け指導2001年:独立
2002年:絵付け教室ギャラリー ピュイ・ダムール最高技術責任者に就任
※本動画の無断転載はご遠慮ください。
金井景子様の絵付け個展のお知らせです。9年ぶりとなる個展で、新作から旧作まで様々な作品を展示されるようです。近くにお越しの際は是非ともお立ち寄り下さい。
個展の詳細はこちらからご覧頂けます。
Read Morehttp://overglaze.net/book/2017koten/2017tenji.html
金井景子 絵付け個展
日時:平成29年5月31日(水)~6月4日(日)
会場:ICHYS GALLERY(イチーズギャラリー)入場無料
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当社では高意匠材として、北斗産業製のカラーマイカ、カラーPETフィルム等の加飾材料を取り扱っております。高意匠材とは、樹脂や塗料等の原料に混ぜ合わせる(添加する)ことで、様々な色調を表現することの出来る加飾材料です。例えば、プラスチックの原料にメタリックカラーを混ぜることで煌びやかな質感を実現させたり、粒径の異なるブラックカラーを組み合わせることで人工大理石の模様として面白い加飾表現を施すことが出来ます。その用途は多岐に渡り、私たちの身近なところで使用されています。
主にBMC、SMC、注型、吹付、インジェクション成型、プラスチック練り込み全般、塗料関係全般に御利用頂いております。シリーズは雲母を材質とした①SC(セラチップ)シリーズとPETフィルムを材質とした②Tシリーズ、メタリックベースの③MC(メタチップ)シリーズの3つから成ります。
①SC(セラチップ)シリーズ/Outline-SC series ※クリックすると商品見本をご覧頂けます。
用途:BMC、SMC、注型、吹付、インジェクション成型、プラスチック練り込み全般全般、各種塗料全般、その他各種模様材
特徴:SC(セラチップ)シリーズは用途に応じてバインダー等の変更(使用する樹脂との密着性、耐摩耗性、耐衝撃性等)、カップリング処理が可能です。塗料、プラスチック、建築・建材等の幅広い範囲で御使用頂けます。
②Tシリーズ/Outline-T series ※クリックすると商品見本をご覧頂けます。
用途:BMC、SMC、注型、吹付、インジェクション成型、プラスチック練り込み全般、各種塗料全般、その他各種模様材
特徴:TシリーズはPETフィルムを使用することで、耐熱性及び耐溶剤性を向上させ、化学的にも安定しています。こちらも塗料、プラスチック、建築・建材等の幅広い範囲で御使用頂けます。
③MC(メタチップ)シリーズ:Outline-MC series ※クリックすると商品見本をご覧頂けます。
用途:BMC、SMC、注型、吹付、インジェクション成型、プラスチック練り込み全般、各種塗料全般、その他各種模様材
特徴:気品のある光沢を演出しますので高級感を表現出来ます。
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同じくイタリアよりCABRO社製金液(陶磁器用・含金率5%)の紹介です。
会社紹介:CABRO S.p.A.
創業1987年、貴金属に関わる商品の製造とその取扱い、リサイクルとして貴金属の精錬業務に特化した化学メーカー。新しい分野への飽くなき探求とそれを実行する強い意志をモットーにR&Dセクションを社内でもとくに重要視し、近年は資源とエネルギー関係の分野でイタリア国内の諸大学の権威の協力も受けながら欧州を含む国家間でのプロジェクトに携わっています。
当社では貴金属関係だけではなく、CABRO社のナノテクノロジーを活用とした様々なニューマテリアル(グラフェン、ナノ粒子を活用した模造品対策)を段階的に本WEBサイトでも取り上げる予定です。
今回、紹介致しますCABRO社製のGLC1202/8は5%という低含金率の金液です。低含金ながらも発色が非常に良好で色調はLemon Goldになります。勿論、価格もお値打ちになるのでボディやタイルでの使用にも適しています。
①使用方法:内側から1-5ラインが本アイテム、GLC1202/8のベストな濃度の目安です。
②焼成温度:780-850℃(一般磁器の場合)
※こちらの色見本は、パソコンの閲覧環境あるいは使用時の焼成条件によって色調が異なることがあります。
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当社では国内メーカーだけではなく、Heraeus等の海外メーカー品の金液を取り扱っております。今回はイタリアよりCOLOROBBIA社製Pink Gold調の金液(陶磁器用)の紹介です。
会社紹介:COLOROBBIA
イタリアのフィレンチェに本社を構える。セラミック産業に関わるあらゆる商品を世界中に提供、18か国に28の拠点を持ちそのグループ内総従業員数は2,000人を超えます(内40%がイタリア以外の国籍から構成)。このような国際展開は70年代に始まり―以降、諸原料、革新的なセラミック商品まで様々な部門別に顧客のニーズに応えられるようなソルーションの最適化と技術的なアシスタントを行なっています。
当社ではCOLOROBBIA社との直接輸入取引を近年開始しており、主に貴金属関係、インクジェット顔料の取扱いを行っております。
今回、紹介致しますCOLOROBBIA社製のXR1-15664は今までになかったピンクゴールドに発色する金液です。
①使用方法:以下は、当社内でろくろを用いた線引きの様子です。このような線引き作業においては、長刀と呼ばれる形状の筆を使用することを推奨します。
②このPink Goldは膜厚が薄すぎると発色不良を起こす可能性があります。目安としてはこのぐらいの濃さがベストです。
③焼成温度:780-860℃(一般磁器の場合)
※こちらの色見本は、パソコンの閲覧環境あるいは使用時の焼成条件によって色調が異なることがあります。
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熱硬化型インキ(転写印刷向け)シリーズ、Xpressionの紹介です。
従来の有機インキの用途は耐候性の関係で、主に室内向けの装飾に限られる一方、ウレタンベースであるこのXpressionはその問題を解決し様々な目的で御使用頂けます。プラスチック、磁器、ガラス、ステンレス等の加飾に適用出来ます。
概要: Xpressionは基本色の12色に加えて、分解用カラーとゴールド、シルバーのメタリックカラーがあります。その他、シリーズに適した専用メディウムと、印刷用途(素材)別に保護コートが各種御座います。
特性:例えば陶磁器やガラスに転写印刷する場合、保護コートとプライマーを使用することで耐食洗機指数を格段に向上させます。※耐食洗機試験はWinterhalter工業用食洗機を使用し、3000回をクリア。
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名古屋の伝統的な絵付け方法である凸盛り(イッチン)についての動画です。高木はるゑ様は、現在では唯一の名古屋絵付けの凸盛り職人で、今なお活躍されておられます。イッチンとは搾り出し道具を用いた盛り上げ装飾技法です。更にコラレンと呼ばれるガラスのビーズを加えることでよりきらびやかな装飾表現が出来ます。尚、高木様の作品は名古屋陶磁器会館にて展示されています。
『DEKOMORI』
ダイジェスト動画(4分)
※本動画の無断転載はご遠慮ください。
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Ferro社製・レーザーマーキングマテリアル(顔料)CerMarkよりLMCシリーズの紹介です。LMCシリーズはセラミック全般で使用できる水性のレーザーマーキング材です。マグカップ、タイル、板ガラス、ガラスびん・容器にレーザーマーキングシステムを利用して顔料を焼き付けることが可能です。
使用方法:
①事前に塗布する対象物の埃、汚れをしっかり取り除きます。ガラスの場合はアルコールで洗浄してください。その後、スプレーガンやエアーブラシを用いて均一になるように塗布します。その際の目安となる厚みは75μほどで、とくにガラスの場合は、上にかざして可視光が遮られる程度に塗布してください。膜厚が薄すぎると発色不良を起こし、厚すぎる場合はパワーの設定によっては溶着不良を起こす要因となります。塗布した後はドライヤー等でしっかり乾燥させてください。
②レーザーマーキングにて加飾(本動画では、一般的なソーダガラスを使用)
参考:使用機種 trotec社 Speedy 100/レーザー出力- CO2/60W/power 20% speed 20%
※レーザーの出力方法、顔料吹付時の塗膜の厚みや素材に応じて仕上がりも変化する為に、あらかじめ各条件に合わせた試験を行なう必要が御座います。
マーキングを施した箇所は以下のように表面がはっきりと黒くなります(ブラックの場合)。
③水または濡れたタオルで洗浄します。加飾された部分のみ、ガラス表面に溶着しているので残ります。
セラミック向けのLMCシリーズは5色展開(ブロンズ、ブルー、グリーン、ブラック、ホワイト)です。 顔料を塗布するだけなので、YAGやファイバー方式でも適用出来ます。
当社ではレーザーマーキングの可能性を追求して、今後も様々な条件下での試験を行います。そのうえで、御協力頂ける企業様、団体様を随時募集しております。
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作品展のお知らせです。国立磁器製作所マイセン出身のマニュエラ・アヒュート女史と、CRESTIPS代表の石井逸郎様の作品を展示致します。近くにお越しの際は是非ともお立ち寄り下さい。
ヨーロピアン・ポーセリンペインティング展 温故知新―die Neuen durch die Alten―
日時:平成28年11月23日(水・祝)~11月26日(土)
会場:世良美術館
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当社ではFerro社(アメリカ)の正規代理店としてレーザーマーキング用に使用できる顔料、CerMarkシリーズを取り扱っております。
Ferro社は無機・有機機能性材料の分野で世界有数の材料メーカーとして様々な事業をグローバルに展開しております。今回、Ferro社が開発したレーザーマーキング用カラーシリーズ、CerMark(旧TherMark)はメタル、ガラスやセラミック部品といった様々な素材と産業向けに、永久的に使用できるマーキング用顔料です。航空宇宙関係から従来のレーザー印字・加工産業で実績が御座います。
このCerMarkシリーズはレーザーマーキングに関わるあらゆる装飾・印字システム(トレーシング用途、工業的な応用方法)が対象です。レーザーの方式はCO2は勿論、YAGやファイバーレーザーにも対応しています。
例えばメタル用途には識字性と解像度に優れており、ロゴやバーコード、識別プロセスのある工業ラインに適用出来ます。もちろん、顔料を焼き付けるだけなので対象物に対してダメージを与えることはありません。対象物の実績例としては、ステンレス、アルミ、スズ、銅、真鍮、クロム処理されたスチール、チタン、タングステン、メッキ処理されたスチール等が御座います。ニオブ、タンタル、銀、金、パラジウム、プラチナ、ピューターといった素材への適用も見込めます。
また、ガラスやセラミックといった表面の複雑な素材に対してもレーザー方式を採用することで、従来の焼成プロセスからの置き換えとしても適用出来ます。とくにガラスに関しては、熱膨張係数の関係によってレーザーでの直接的なマーキングが難しかった材質(ソーダ石灰ガラス等)に有効です。
CerMarkシリーズはメタル(ステンレス・アルミ等)とセラミック(ガラス・タイル等)の用途別に異なるタイプがあり、その形状はそれぞれペーストタイプがメイン(一部シートタイプが御座います)です。このペースト顔料を対象物にスプレーや筆で塗布した後に乾燥させ、レーザーマーキングを施すだけなので手軽に御使用頂けます。
当社のメタルライト(マイカフレーク)は陶磁器・上絵付けでも御使用頂けます。
例えば、濃いブラック(当社では艶黒と呼んでます)を磁器の上にベタ塗りして、シルバーカラーのメタルライトを載せて焼成するだけで、このような装飾表現が簡単に出来ます。※メタルライトを載せる際には、先端の細い面相筆やピンセットを使用してフレークが重ならないようにしてください。重なる部分が焼成時の溶着に影響を及ぼし、結果的に取れ易くなってしまいます。
勿論、上絵具の種類を鉄赤や紺青にしてみても面白いと思います。
是非ともお試しください。
当社では陶絵付けだけではなく、ガラス工芸向けにも様々なアイテムを取り扱っております。今回は主に吹きガラスやフュージングで装飾用途に御使用頂けるマイカ(雲母)フレークを紹介致します。
使用方法は非常にシンプルです。例えば吹きガラスでは溶解炉から取り出したガラスにこのマイカフレークを適宜付けるだけです。陶絵付け用途では、絵具の上に添加して800℃近辺で焼成してもフレークはこのまま残ります(ただし、取れ易いのであくまでも加飾用途としてください)。その他、和紙の漉き入れにも御使用頂けます。
※こちらの色見本は、パソコンの閲覧環境あるいは使用環境によって色調が異なることがあります。また、このメタルライトシリーズは天然鉱石を原料としている為に、ロット間の色ブレが多少御座います。
その他、ナチュラルカラー(透明色) size 2mmと上記カラー内でのサイズ違いが一部御座います。
PAマスタークラブ第16回展示会では、当社の目玉商品としてEmery社より陶磁器用の上絵具を小分け販売致します。チャイナぺインター向けに初めて紹介致します。残念ながらメーカーとしてEmery社は既に廃業しておりますが、当社ではいくつのカラーを保管しております。オールドイングランド発祥の貴重な上絵具をこの機会にお試し頂ければと思います。
創設者であるR・Emeryは英国のコーブリッジにて1840年よりセラミックカラーの製造を始める。1970年代にTennantグループによって買収されるとその拠点をストーク・オン・トレントのフェントンに移す。2001年には姉妹会社であるCapper Rataud(印刷会社)と合併、”Emery Colours”という看板の名のもとに貿易関係も含めて事業を展開していた。
出典: http://www.thepotteries.org/advert_wk/108.htm
出典: 1907 Staffordshire Sentinel ‘Business Reference Guide to The Potteries, Newcastle & District’
※こちらの色見本は、パソコンの閲覧環境あるいは使用時の焼成条件によって色調が異なることがあります。
左上から、
Pink 6colors(code:2000, 2001, 2003, 2004, 2005, 2007)
Purple 5colors(code:2009, 2010, 2011, 2012, 2013)
Maroon 4colors(code:2006EM, 2006ER, 2007, 2008)
Blue 3colors(code:2008, 2009, 2010)
Green 2colors(code:2011, 2012)
Yellow 1color(code:2001)
Orange 2colors(code:2003, 2004)
Red 1color(code:2005)
White 1color(code:2000)
Iron Red 1color(code:2013)
Sepia 1color(code:2014)
Black 1color(code:2015)
Gray 1color(code:2016)
ポートレイトペインティングの第一人者、古川ひろ様主宰の作品展のお知らせです。また、大道芙美子様主宰の有田焼・染付教室作品展も同時開催されます。近くにお越しの際は是非ともお立ち寄り下さい。
古川ひろ様のプロフィール及び作品展の詳細はこちらからご覧頂けます。
http://porcelain.art.coocan.jp/furukawa/profile.html
ポーセリンペインティング展(ポートレイト)
日時:平成28年9月14日(水)~9月18日(日)
会場:世良美術館 1Fサロン
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ヤマ忠木股製陶所製・ニューコンセプトカップよりユニークな白磁シリーズの紹介です。
ニューコンセプトカップ ゆらら〜yurara〜
ゆらゆら揺れるその形は様々な用途で御使用頂けます。食器としては勿論、氷を入れてカラカラ鳴らしてみたり、花を生けてみたり、キャンドルを入れることも出来ます。
チャイナペインティング・ポーセラーツといった絵付け用途にも気軽に御使用頂けます。
02. ゆらら 中 [ 8.2×h7.2cm ]
03. ゆらら 小 [ 6.5×h6cm ]
04. ピッチャー 小 [ 8.2×h12cm ]
05. ミルク&シロップ
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ヤマ忠木股製陶所の商品紹介です。当社では独創的でユニークな白磁をヤマ忠様に製造して頂いておりますが、今回はヤマ忠様オリジナルの商品を紹介致します。
ヤマ忠木股製陶所: 昭和25年、初代木股智正が小皿の生産を始め、40年代にはトンネル窯でイラン貿易用の皿、湯飲、角皿などの生産を始める。昭和60年5月より木股智洋が代表社員に就任、現在に至る。現在も主に和飲食器を中心に、生産をしつつ異業種とのコラボで食器以外の生産も始める。
主な経歴
1992年 朝日現代クラフト展
1993・1994・2005年 高岡クラフト展
2000年 グッドデザイン
呉須手書き白磁テーブルウエアシリーズ
軌跡〜Spur〜
こちらのシリーズはヤマ忠木股製陶所の代名詞的なシリーズで、造形としてのフォルムが滑らかで手に取った時に非常に優しい感触を与えてくれます。また、シンプルな呉須の線引きがその良さを更に引き立てます。和洋食のあらゆるジャンルで御使用頂けます。
01. 25cm 皿 [ 25×h2.3cm ]
02. 21cm 皿 [ 21×h2cm ]
03. 16.5cm 皿 [ 16.5×h2.3cm ]
04. 12cm 皿 [ 12×h2.3cm ]
05. 10cm 皿 [ 10×h2.8cm(少し深めのお皿です) ]
06. 角皿 大 [ 27×27×h4cm ]
07. 角皿 小 [ 17×16.5×h3cm ]
08. 22cm ボール [ 22×h7.7cm ]
09. 14cm ボール [ 14×h5.2cm ]
10. 9cm ボール [ 9×h3.7cm ]
11. 25cm 鉢 [ 25×h5.5cm ]
12. 19.5cm 鉢 [ 19.5×h4.8cm ]
13. 15.5cm 鉢 [ 15.5×h4cm ]
14. 長角皿 大 [ 33.5×10.7×h3cm ]
15. 長角皿 中 [ 29×8.8×h2.5cm ]
16. 長角皿 小 [ 24.5×7.5×h1.4cm ]
17. 茶碗 [ 12.2×h6cm ]
18. コップ [ 7.7×h8.3cm ]
19. コーヒー碗・ポット[ コーヒー碗9.5×h5.5cm:ポット9×10cm ]
20. 醤油さしセット[ 7.5×6.5×h9.5cm ]
21. S.Pセット [ 5×4.5×h6cm ]
22. スフレ [ 10.5×h5.6cm ]
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三郷陶器(サンゴー)より最高級素材の白磁シリーズ、マグナを紹介致します。※当社内・在庫数に限りが御座います。
このマグナシリーズの特徴は透光性と釉面光沢が素晴らしく、色調も純白に近いです。 また、締焼時の焼成温度が1300℃と他素材と比較して高いので素材そのものの強度も高いです。
3. ボウル大 20.6cm x 4.0cm 完売致しました。
4. ボウル中 17.7cm x 4.2cm 完売致しました。
5. フレアープレート 20.2cm x 3.5cm 完売致しました。
6. 楕円プレート 大 23.6cm x 31.8cm 完売致しました。
7. 楕円プレート 小 19.8cm x 22.8cm 完売致しました。
10. M031 Nツバサ花瓶(ニナリッチ) 完売致しました。
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福岡・東京・ボストン・ニューヨークとグローバルに活躍されている山内恒子様の新刊を案内致します。
山内様のお人柄がこの本にも出ていて、ハウツーも非常に細かく記載されています。
御購入方法につきましては、当社で取扱い御座いますが、以下の丸善出版社様・URLからでも御購入頂けます。
http://pub.maruzen.co.jp/shop/9784902437690.html
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岸田周子様の御監修・開発の元、当社が製造・販売しております新アイテム“シルーレ J”について紹介致します。浮彫り風ペインティング技法として大変面白いアイテムです。
1.下絵を描く。(図1)
2. シルーレ Jを水性メディウムでクッキー生地ぐらいの硬さに練ります。
3. 2)を少量取り、さらに水性メディウムを足し歯磨きペーストぐらいの硬さに練ります。この作業は花びらや葉、一枚毎に行うのが好ましいです。
4. 細い丸筆で3)をたっぷりと取り、花弁のアウトラインに沿ってのせます。(図2~4)
5. 平筆で4)のペーストを花弁のアウトラインから花の中心に向かってストロークします。(図5)この際、盛剤の高さが花弁の先端部分から中心に向ってなだらかに薄くなるように伸ばすことで花弁の透明感が表現できます。隣接する花弁も同様に施します。
6. 大きな葉はアウトラインに盛剤を載せ、葉脈に沿ってストロークします。(図6.7)
7. 周りの小花、小さな葉、茎も同様に施します。
注意:この技法は焼成後、亀裂や剥離の恐れがあるので、柔らかい素地に向いています。
一般の白磁に施すときは焼成テストをお勧めします。
当社ではシルーレJのパウダーを10gもしくは100gの単位で販売しております。専用の水性メディウムも御座います。
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平素より、三田村商店のホームページをご利用頂き誠に有難う御座います。 本日、ホームページをリニューアルしましたので、お知らせします。 今回のリニューアル
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